沖縄のわが保育園グループは、沖縄の南部島尻郡に三園ある。職員は、パートも含めて、三園で70人前後である。
さて、私にとっては、不思議に思うことがある。
なんと、親子でグループ内に勤めているのが、昨日で、3組に達した。既に兄弟では一組。夫婦も一組。たった70人の中で、5組10人が家族なのだ。
どちらも、先に勤めた者が、後から家族を誘ったのだ。最初の3年、こんなに辞めていく人が多いのに、その反対に家族を引き込む人がいるのだ。
「代表。娘が今日から、あちらの園でお世話になります。(採用してくれて)有り難うございます」と昨日、とある職員から言われた。
採用については、いまや各園に任されていて、私は最後の決裁をするだけなので、気がつかないことがある。
どの園の職員も、相互に行きをしているから、お互いの園の必要な職員や状況をよく知っている。
そして沖縄だから、家族のことも、親族のことも、よく知っているのだ。
だから園長はこの職員に声をかけ、この職員はそこの園長に声をかけて、面接をしたのだ。
「保育士に選ばれる園になる」との思いは、叶っているのかもしれない。