育てられる、誰かに育ててもらう、というのは、自分では分からないものだ。
よく考えれば、自分も、勝手にひとりで育ったと思っていた時期がある。
自分で頑張って留学した。自分で頑張って耐た成長した、伸びた。自分で頑張って、今の状況や立場を勝ち取った。と。
いま、育てる側になって、今さら、いかに沢山の人に育てられて今に至ったかが分かる。
私を育てた人は、家族や学校の先生や、先輩や仕事の関係者や。年上、年下、大先輩、後輩も関係ない。
そしてさて。育てる側になったから、もう自分が育てられることはないと思っていたら。
実は最近、経営者の先輩から、経営者として育てられたな、ということを感じた。
私にすれば、特訓だ。その人の投げてくるたま、言うこと、言われること、すべてが、経営者としての私を育てることだった。と途中から、気がついた。
ありがたい。幾つになっても、育ててくれる人がいることは、有りがたいことだ。