組織のリーダーは、縦に公平公正、横に公平公正を貫かなければならない。と自分に言い聞かせている。
縦にとは、時間的にを意味する。去年の時にはこうだったのに、今回の人に対しては、別の基準を当てはめる、というのをやってはいけない。
また縦にとは、役職に応じて態度や対処・対応を変えるということを、しないことである。
横に公平公正とは、この園のこの人と、あの園のあの人とで、態度を変えるということを、しないことである。
また、より多く接触する人や好きな人とそうでない人とを、態度や対処・対応を変えないということである。
それをすると、双方から、冷たい人だと思われることもある。味方をしてくるないと思われることもある。両方から納得されない時もある。
しかしリーダーは、嫌でも辛くとも、絶対に縦にも横にも公平・公正にしなければならない。長い目でみれば、それが結局は良いのだ。
そう思って、そう自分に言い聞かせて、煩雑で、紐解きにくく、慎重を要する事案を、しかし迅速に対処しようと動いている。
己れの感情など、どうでもいいのだ。