服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

嘘にも程度があり。嘘をつくのと人を騙すのは違う

人は誰でも嘘をつく。嘘をつかずに、人生を送れる人なんて、いない。

綺麗と思わないけど「きれいよ」と言ったり。美味しくないけど、「美味しい」と答えたり。

会社を辞めたあとに「あの会社、サイテーだ。だから辞めた」と自分を守ったり。説明したり。

これは、人間誰にでもあり、許してあげるべきだ。

しかし。嘘にも程度と、悪質良質がある。

80人も職員を抱えていると、いろんな人がいる。

私は、その人が自分を守るためにつく嘘は許す、というのが古くからの基本だ。

だが、その嘘の連続にへきえきしたり。次々と繰り出される嘘に、ぐったりしたり。ダークすぎる嘘に、こっちの心がブラックになったり。

そうした挙げ句、最近、基準を作った。そしたら、楽になった。

その人が、自分を守るためのウソだったら、許す。

他の人を陥れる嘘だったら、幼稚でも高度(?笑)でも赦さない。

嘘をつくのが快感な人、つまりサイコパスとは、関わらない。

特に、零細中小の組織では、サイコパスの存在は、致命傷になる。

大きな組織になると、含み損または利用価値あり、になるかもしれない。

昨日。幼稚なのに推進力のある嘘で、小さな破壊をいくつも作った、ソシオパス職員に、こっちは演技という嘘で相対した。

嘘の刃と嘘の剣の、戦いだ。(笑)

帰宅したら、副代表の夫から「よく頑張った。これで職員を数人、救った」みたいなことを言われた。疲れがとれた。