服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

責任も仕事量も、社長と社員・雇っているものと雇われるものでは全く違う。

社会起業の社長が集まる団体の、話し合いの結果を、何かで見たことがある。

そこには、社長の報酬について「一番低い給料の社員の7倍まで」とあった。

私はビックリして、納得した。

社会起業の社長でさえ、社長の報酬を7倍までは許すべきだ、それだけ社長は大変だ、としているのだ。

私は納得する。創業社長、創立理事長、雇われ社長。どんな社長でも、社長には、どれだけの仕事が、常にあるか。

理念打ち立て、構想と設計、起業。

資金調達、資金繰り、財務安定。

組織設計、経営、運営。

雇用と採用、人材獲得、人材育成。

社会観察、情報収集、業界分析。

対外交渉、問題の事前火消し、内部紛争処理。

これらが、昼も夜も、外からも中からも、起こる。寝ているときだって、考えているから、夢を見たり、ガバッと起きたりする。(笑)

昨日、遅くに事務所に行って作業を片付け、早くに帰ろうとしたら、始まりの頃からいるK副園長から、「代表。(1Kの部屋に)帰っても、仕事があるんですね」と、理解のある声をかけられた。

グッときた。