服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

教育格差の逆転は、保育の段階から始める

生まれた場所、生まれた家庭で、最終学歴に違いが出て、偏差値に差が出る。地域格差と経済格差は、そのまま教育格差だ。

今日も読んだモノのなかにあった。今日もというのは、つまりは既に、いろんなもので何度も読んだということだ。

その通りだと思う。私自身が体現者であり、それを実感するものだ。

そして今、保育に関わり始めて、思う。教育格差を無くすには、保育の段階からだ。その方が、遠くとも近い、長くとも早い。

保育の段階だと、大きくなってから10の力が必要なひっくり返しでも、1の力ですむ。保育の時期だと、大人になっての必死の逆転よりも、簡単に並べさせてあげることが出来る。

だから私は、全国の保育に投入される子育て支援金を、全国で一番貧しいといわれる県に引っ張ってきて投入したい。
全国一律にばら蒔かれる保育の助成金を、シングルマザーの多い県で獲得して、投入したい。