服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

2020-01-01から1年間の記事一覧

コロナがもたらした社会の憂鬱

以下は、2ヶ月ほど前に書いたブログ。“下書き”から出してみた。人一倍、外の空気を吸いたい人間。何よりも、外の空気に触れたい人間。根っから、外の世界に出るのが好きな人間だ。抽象的にも。事実の生活でも。それが、コロナだ、ステイホームだ、出かける…

10月の壁、10月のキャズム。

いま、とても壁を感じている。焦燥を感じる壁だ。乗り越える端緒さえ掴めない。いま、とても溝を感じている。絶望に捕らわれるキャズムだ。どう跳び越えるのかさえ、思いつかない。そして、そういえば。4年前の10月。 そして、3年前の10月。2年前の今頃。…

気持ちを聞いてほしい女と解決したい男、てか。

昨日、保育園で、とあるミーティングがあった。そして、えもいわれぬ読後感があった。読後感というのは、ミーティングを本に例えてみた表現だ。男性一人、女性三人。問題が三つ、隠れ問題が一つ。結論が二つ、積み残しが四つ。数が合わない。スッキリとモヤ…

「太陽は孤独、自分を燃やしていきている」

太陽常温説には、くみしていない。だけど。喩えとして、太陽は孤独だ。だって、誰も近づかない。近づくと燃えるから。喩えとして、太陽は自分を燃やして生きてている。そうやって、熱と光を周りの天体に与えている。喩えとして、太陽自身は、寒いだろう。だ…

こ存じか。南方のホテルマンは客と友達みたいに。

アジアとか、沖縄も。 ホテルのレストランで食事をするとか、ワインを飲むとか、バーで飲むとか。そんなときに。ホテルマン、バーテンダー、ソムリエ。彼ら彼女は。客と控えめな会話なんて、ない。 知人みたいに、普通に口を挟む。 友達みたいに、客の会話に…

ブログ打てるなら原稿書け、か。

やろうと思っていたことを置いて、他の事をしている。本当に次々、やることが起きるからだ。行ったほうがよい所を差し置いて、別のことに奔走している。本当に毎日、回る場所ができるからだ。書かなければならない原稿を書かずに、ブログなぞを打っている。…

「足長おじさん」は私の元風景の一つか。

『Daddy Long Legs 足長おじさんより』ミュージカルDVDを何度も見ている。芸術芸能というのは、すごい威力を持つ。上手いミュージカル歌手の詩というのは、すごい引力がある。ピアノの奏でる音は、不思議な魅力がある。言葉だけで、本だけで「足長叔父さん」…

誰にもなだめられない動物を、貴女ならなだめられるでしょう

友人からまたまた、今日の星座の何とかが、送られてきた。そこには。 「誰にもなだめられない動物を、あなたならなだめられるでしょう」当たっている。その通りだ。 いま、なだめている動物は、自分。誰にも、とは笑っちゃう。たしかに荒れ狂っている。貴女…

過去は変えられない、って本当か。

過去は変えられない、とよく言う。本当だろうか。トートロジーにも見える自己問答を、書いてみる。まず、どこにも過去を書き換える人がいる。過去を書き換えれば、過去は変わる。そして、誰でも過去を書き換える時がある。書き換えれたら、その過去は変わる…

秋まだ浅し、悩みいまだ深し

沖縄とはいえ、秋である。秋とはいえ、沖縄である。風は涼しいが、太陽は熱い。さて、考えるべき事は次々とおこり、煩悩の種は尽きない。私事ではなく仕事においてである。…今の私には私事はないに等しいし。よく考えれば、その悩み事のほぼすべてが、人に関…

上がばらまくなら、下は賢く使おう

先ほど読んだ本に、「相変わらず国や政治家はバラマキをして、何ら~~」という旨のことがあった。バラマキ。ばらまき。バラまく。ダメな政策として批判されて何十年。変わらない。さて、そこで、シモジモである、庶民である、私なんぞは。上が変わらないな…

実録と報告 コロナ・ルールを確立すべき

我が保育園が存するビルで、コロナが発生した。保育園は、五階建て共有ビルの三階にある。フロアは100坪あまり。その下の1~2階は、クリニックである。四階は賃貸住宅、最上階はオーナー自宅。そのクリニックの患者にコロナ陽性者がでた。1週間ほど前らしい…

実録 申請採択のヒヤリング

6月末日締め切りで、内閣府企業主導型保育事業に、二つの保育園を申請したのが、まさに期限の最終日。その後、申請が採択されたのかとうか、書類がどうなったのか、3ヶ月近く、全く音沙汰がなかった。そんな中、9月24日から一ヶ月の間に、申請の責任者に、…

芸術芸能は、恋愛と同じくらい人間に必要

ミュージカル「足長おじさんより」DVDを、また、何度か、見ている。そして、思う。芸術とか芸能が、不要不急なんものだなんて、あり得ない。美しい自然が人の心を動かすように、アートは人の心を捉える。恋愛が人の心を乱すように、文学や音楽は人の心を乱し…

「本懐をとげる」のはサグラダファミリアの日本人だけではない

サグラダファミリアで活躍する日本人、かの著名な彫刻家のインタビューを読んだ。その中に「このあと、彼がどのように“本懐”をとげるのか」という描写があった。…本懐をとげる。…本懐。仏教の古文書に「出世の本懐」という言葉がある。この世に出でて、その…

経営者、リーダーとは酷なもの

経営者、リーダーには、ある意味、休みはない。休日でも、夜でも朝でも、寝ても覚めても、ずっと、その組織のことを考えている。その組織のことをやっている。経営と運営、立ち上げ期の困難。人事のこと、人の手当て、資金調達と資金繰り、組織風土、持ち上…

役人の言っていることを理解する能力

最近、つくづく分かったことがある。自分には、役人の言っていることが分かる能力が、なかった。役人の言わんとすることを、理解できるセンスがなかった。ここ3週間、あることで、ある部門の役人と、電話で何度もやり取りをすることがあった。彼の言うことに…

純粋な人しか居られないなら組織は大きくなれない

さて。ふと思ったことがある。純粋な人しか居られないなら、組織は大きくなれない。健全な向上心しか許さないなら、人類はは発展しない。正攻法しか許されないなら、物事は広がらない。と。ここのところ、良い組織風土を作りたいと思うあまり、あるタイプの…

ミュージカル「足長おじさん」ビデオに泣いて(笑)

東宝のDVD「DADDY LONG LEGS足長おじさんより」を見た。で、不覚にも泣いた。涙もろくなるったもんだ。(笑)中学生の時に初めて、小説「足長おじさん」を読んで以来、一生手元において読み返す小説の一つになった。英語でも読んだし、簡体字と繁体字版の両方…

人を黒と言いつのっても自分の白は証明されない

どんなに巧みに、他人の悪いところを、周りに納得させても。どんなに上手に、相手の愚かさを、周りに分からせても。どんなに鋭く、人の腹黒さを、周りに証明しても。それは、自分が悪くないこと、愚かではないこと、腹黒くないということ、その証明にはなら…

海を歩く人、ハルを歩く人

昔、具志堅用高が、もしボクシングをしてなかったら何していたか、と聞かれて「海を歩いていたでしょうね~」と答えて、インビュアーは煙に巻かれていた。(笑)、という逸話がある。実は、沖縄では、海人(うみんちゅ)=漁師を、海を歩く人と表現することがある…

実はかなりの駅から海が見えるゆいレール

沖縄のモノレール。ゆいレールという。日本最南端の駅が、その中の、赤嶺駅。私は、ゆいレールに乗る場合の最寄りの駅は、赤嶺駅だ。海が見える!きゃあきゃあ、さすが日本の最南端の駅~。と写真を撮りまくったのも、今は昔。だが大体が、沖縄は、どんな住…

ウソでしょ。今年あと4ヶ月。何も出来てない。

何気に数えて。え、今年、もう8ヶ月がすぎたのか。あと4ヶ月しかないのか。と気がついた。……。うそだろー! わたし何も出来てないよ~。 あのこと全然進んでないよ~。なにやってんだ~!本当に、ガックリした。こうやって、やりたかったことの一部しかで…

「地獄への道は菩薩がしく」

至言だなと思う言葉がある。『地獄への道は菩薩がしく』たとえば。大きなことでは。国家などが結果的に戦争へと向かってしまったときに。そこへと行ってしまう状況をつくるのが、善良な市民たちであったり。本来は平和を希求するが、弱かった政治家達だった…

3年前。まだ何者でもなかった自分。

Facebookに、3年前の投稿ですと、仙台駅中食事のエピソードが出た。そして、私は驚く。たった3年前?! 3年前の私は、あの仙台駅でお酒飲みながら、討論していたのか? とある人から胡散臭い人物だと思われて、電話で断られた時、あの時か?たった3年前。…

「痛みを伴うことをするには信頼が欠かせない」

本日TVで、総裁選の範囲に関することで、とある学者が言っていた。「痛みを伴う政策を実行するには、信頼関係が欠かせない。」あっ、そうか。と、悟った。じつは、この一ヶ月以上、私は自分の小さな法人において、痛みを伴うことを実行していた。それはそれ…

病気が原因でなく、病気を理由として、下りる

正直に言う。私の黒歴史(笑) 私はかつて、“病気を原因”にして、あることを下りたことがある。自分には荷が勝ちすぎることを引き受けていて、どうにも出来る気がしない時だった。何しろ、病気になったときに、渡りに船だと、ほっとした記憶がある。しかし。決…

その意志の深い真実に、今頃気がつく

恩師と仰ぐ人の、言葉を思いだしたりすると。その意志の深い真実に、ハッと気がつくことがある。師匠と尊敬する人の、本を読んだりすると。そのビジョンの美しさに、感嘆するときがある。その人の本当の弟子になりたいと思う人の、足跡を振り返ったりすると…

見えない勝利

一ヶ月くらい苦しんでいた、煩わされていたことから、今日、抜けたかもしれない。見えない闘いに、勝利したかもしれない。見えない敵と戦うのは、難しい。敵とは人のことのみを、指さない。いま気がつかずに、見過ごせば、後顧の憂いとなったかもしれないこ…

海流という自然から、人生を考えてみる

船舶免許を取ったことを期に、海とか潮流について、よく考えるようになった。そして、人生とかに置き換えてみて、思うことも多くなる。たとえば。大きな船が通ると、引き波というのが起きる。船が大きければ大きいほど、抗いがたい引き波になる。引かれて、…