仕事の途中で。多忙さにささくれだったり、徒労感に座り込んだり、少しの絶望感におそわれたりする。
そんなときに。つくづく、保育園でよかった、子どもがそこにいる仕事でよかった、子どもが相手の仕事でよかった。そう思う。
私にとっては。
子どもはそれ自体が、癒しであり、和みであり、喜びだ。子どもの存在そのものが、希望であり、励ましであり、救いだ。
この前「私は年寄りが好き」という人と話した。なるほど。だけど、私の場合、老健施設ではやりきれなかったと思う。「私は子どもの方が好き」だ。
そのあと二人で、それぞれだね、お互い向き不向きだね、と笑いあった。