日本は、資本主義社会である。
昔は学校でそう習ったが、今は実社会でそう学んでいる。
特に、自分で社会起業してからは、それを実感したり、痛感したり、学んだりしている。
そこで、私なりに悟ったことを、書き留めて行きたい。
まず。私は社会起業したと書いたが。
資本主義社会においては、実はすべての会社は社会起業である。
社会起業とは社会の課題を解決するために業を起こす会社のことだ。
しかし、よくよく考えれば。どの会社も、人間社会の、不便や不満を解消するとか、要求や要望を満たすとか、渇望や希望に応える。
どの株式会社も、法人も、公益法人も、人間社会の何らかの課題を解決しているのだ。
だから人は、社会は、お金をはらう、お金をつかう。だから社会は、資金をあずける、資本をかける、寄付をする。だから、存在するし存続する。
というわけで。資本主義社会においては、すべての会社は、社会起業である。